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やればできるじゃん。

今朝は静かな曇りの日曜日。コヅメカワウソのような夫も不在。休日と思うとなんとなくゆっくりします。(笑)

昨日、朝からどうしても仕事場に行かねばならず、でも朝からバタバタしすぎて公共機関を使っていくと間に合わないという事態になりました。しかも、夫の来客時間までに、家に戻る必要がある。ここは、勇気を振り絞り自力で車で行ってみるかということになりました。初めて。

普段車に乗っていても近所のお買い物だけ、時速は最高50キロまでしか出せない。(笑)そういう私には走る場所が限られ、観光地ひしめく街中は大層ハードルも高い。ですが、この度は必要に迫られやるしかなくてですね~。

人間案外とやろうと思えばできるもんですねぇ。ガッチガチに肩はこりましたけれど、行けました!自分で自分を褒めたい、めでたい。ヤンヤヤンヤとお祝いしたいぐらい嬉しい出来事の一つでした。なんぞの時には車でも仕事場に行けるのではないかと。駐車料金が街中はべらぼうに高いので、あまり行く気にはなれませんが、行けるかもとちょっと自信をつけた朝でした。(笑)

来客をこなし、夫を送り出して一人飯。アボガドとインゲンをマスタードとマヨネーズで和えました。玉子も一緒にと思ったら柔らかかったのでそのまま。いただき物のフォカッチャ半分を食べました。

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午後からは神戸まで仕事の用事でお出かけ。本を片手にテクテクと参りました。『お探し物は図書室まで』青山美智子。行きはとりあえずできるだけ早く目的地に辿り着こうと早い電車で。

私が探しているのは、本?仕事?人生?きっと私自身なのかもと、仕事のことで鬱々していた気持ちが晴れていくような本。途中までみ終えたところで、神戸で仕事仲間たちと久々に顔を合わせれば、自分の場所はここにあるかもと改めて思う。長いことやってきたというのはそういうことかもしれません。

そして、帰りには、再び本を読もうと停まる駅の多い快速電車に乗りました。いつもなら時は金なり、5分でも10分でも早い電車で駆け足で帰宅ですが、家族が皆留守というのは有難い。のんびり自分の時間、自分のための時間を作るのが一番の贅沢。乗り越しそうなぐらい集中しまして、読了。

短編五話ですが、そういうことかと、読み終わってみれば、もう一度振出しから読みたくなるような仕掛け。1冊の本との出会いが、その人を変えることがありますね。そんな本を提示できる司書にも憧れます。帰りは新しく発見した本屋に立ち寄りウロウロ。本屋が好きです。読みたい本はいくつもあったのですが、珍しく今家にある本を整理をしなきゃと思い、帰宅しました。

ずいぶん遅くなりましたので、お夕飯はから揚げを買って。から揚げ、夫が苦手な食べ物の一つ。こういう時に食べないと。(笑)

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お腹が空いていたのか、お豆腐を一丁食べてしまいました。一丁食べられるお豆腐は、服部のお豆腐とこちらのお豆腐。最近頭に有機という文字がつきました。それで売り上げ伸びるでしょうか。

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帰宅した際、ヨシオはやはり外で帰りを待っていました。他の猫が来ないか見張っていたともいえるかも。写真の撮り方が悪くビーム光線をだしていました。(笑)

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最近アナグマが出ておりまして、そうそうアナグマの本があったと書庫へ。『わすれられないおくりもの』そして『はしけのアナグマ』というタウンゼントの本があったはずなのに消えていて、探しまくったのですがありませんでした。誰かに貸して戻ってこなかったかなぁ。
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夜は猫たちと。と言っても、国芳さんとサチコの姿はなし。

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今朝は朝帰りでくたびれているサチコ嬢でした。

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今日は夫が買えるまでにいろいろとやっておきたいことも沢山。でも自分のペースでのんびり作業もできるでしょうか。来週からは仕事に追われますので、少しゆっくりしたいと思います。
今日も良い一日になりますように。

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テーマ : 日々のできごと
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明太子パスタとキムチづくり

昨日もお仕事お休み日。

朝から、天上の水拭きをして夏のカビ、ほこりを落としました。首が痛いです。そして、コタツをと思い押し入れを開けてみたら、鳥の羽だらけになっていてパニック。今度は、チビちゃんが鳥を捕まえ押し入れの中に入れたのかと焦りました。羽だらけのお布団の中に、鳥の死骸が出てくるのではと冷や冷やしていたら、なんと、羽根布団の布団を壊して羽を出していましたぁ。なんてこと。毎日誰かが何かをやらかす。このところ大掃除ばかりです。

お昼も作るのが嫌になりましたが、一人だけじゃないというのは、サボることもできませんねぇ。なんとか、頑張って明太子のパスタをこしらえました。

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その後にはキムチづくり。白菜を前の日から天日に干して、その後塩漬けをしていました。今回は、いつもの半量。業者鍋の登場はありませんでした。そして、キムチを作った日はゆで豚。ちょっと韓国ドラマの観すぎかもしれませんが、定番らしく、なんだか真似事でついつい作ってしまいます。ほんでもって一杯。

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一杯飲んだら、あとはほっこり?先日、『有頂天家族』が面白いと大阪の知人が、「電車の往復で読んでくれたら~。」とお貸しくださっていました。自分では手にとらないような本を時々お貸し頂けるので有難いです。時々、めったにないほどの集中力を発揮して、読破することがあります。このエネルギーを仕事に使ったらよいでしょうにねぇ。残念。

にしましても、いやぁ、さすが京大農学部大学院卒の森見登美彦。スゴイですね。このファンタジーの独特な世界観、登場人物の個性がたっていること、その文体、舌を巻きます。しかも、生きもの話に弱いのでほろりとしたぐらいにして・・・。その上物語に出てくる京都市内、庭の如く分かりますからねぇ。

ついでですが、我が家にも狸話はいくつかあるんですよねぇ。交通事故に遭った立派な狸は、ご近所さんに狸汁にされ、鶏のから揚げをエサに捕まえたのは、隣の山に強制引っ越しをさせ、狸とのバトルと繰り返すこと数年。いろいろあったなぁと思いだし、感慨深くもありぃの。

今更ですがアニメになっていたと知りました。面白いと思えば一つ知ったら出来れば十ぐらいは知りたくなる。今回も観らずにはおられない。これもまたものすごい勢いで一晩でアニメをすべて観ました。ちょっとげっそり~。(笑)

「面白きことは良きことなり」ですねぇ。

夫の出張中は、一人を時間を満喫しまくりです。











茶色いお昼と『くまとやまねこ』

昨日のお昼は、茶色いお昼でした。
子どもの頃、茶色いお弁当で、恥ずかしかったことがあったのを思い出しました。年の離れた男子校へ通う兄と、きゃぴきゃぴ女子中へ行っている私では、お弁当の感じが違うじゃないですかぁ。そんなことを全く気にしない母でしたので、「茶色いのばっかりで恥ずかしい。」と文句を言って、プチトマトや、緑のお野菜、玉子などの黄色の色を入れてもらうようになりました。

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この年になって分かるのは、茶色く醤油味やみそ味のついた食事、案外と美味しいものなのです。茶色いゴーヤの漬物、茶色くなったピーマンの煮びたし、そして、豚の薄切り肉と茄子の生姜と味噌で炒めたもの。食が進んでご飯2杯も食べちゃいました。(笑)

昨日、突如ぽっかり空いた時間ができたので、書庫にある絵本や詩集などを開いて再読いたしました。

『くまとやまねこ』も手に取りました。生と死を描いた絵本。『ずーっとずーっとだいすきだよ』とか『わすれられないおくりもの』なども持っていますが、『くまとやまねこ』はその中でも大人向けですかねぇ。デビューした頃から湯本香樹実が好きで、絵本ですが、自分の為に買っていました。

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改めて読むと、主人公のくまが、私だぁと驚きました。

「つらいだろうけど忘れなくちゃ。」という前向きの言葉が、励ましてくれているようで、どんなに傷つくことなのか。経験しないと分からないことってありますねぇ。励まされるより、寄り添ってもらうことが、どれほど救われることなのか。そして、ホントに大切なものの死は、誰かの励ましや時間だけではなく、自分自身が克服して、前に進まないといけないことなのだと、改めて思いました。

共感という今までとは全く違う気持ちで『くまとやまねこ』を読みました。












牛の味噌漬定食と「きつねの窓」

昨日はお一日。朝から大掃除をして、榊を変えて、お軸を夏のものから、桔梗のお花の額に変え、玄関にも桔梗のお花を飾りました。

安房直子の「きつねの窓」という童話が大好きで、桔梗のお花に少し思い入れがあります。

子ぎつねが桔梗のお花で染めた指で窓を作ると、そこには最愛の白い母ぎつねの姿が。物悲しくて、あの世とこの世が隣り合わせにある安房直子の世界観が好きです。安房さんの本をほとんど読んでいるのですが、ご本人が早くに亡くなられたので、今はあまり出ていないかもしれないですねぇ。

桔梗で染めた指でチグラーシャの姿が見えたらいいのに、見えないのに染めてもいない指でひし形の窓を作って覗いてしまいます。

そういうどこか琴線に触れるような本ってありますよねぇ。

昨日は夫の仕事で、バタバタ1時過ぎにあるものでお昼でした。牛の味噌漬け。お土産を冷凍して置いたものです。赤味噌煮お酒やみりんが入って漬けこんだもので、味がとてもしっかりしていました。七分づき玄米、ご飯が進みました。作っている間もなかったので、納豆もつけてみました。

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きつねうどんと『ネコヅメのよる』

昨日のお昼は、外食できつねうどんをいただきました。初めて行くおうどん屋さんでは、きつねおどん。そう決めています。

京都のお出汁やさんがやっているおうどんやさん。いつも行列でしたので、ちょっと気になって行ってみたのですが、並んで気づいたのは、観光客の方が多かった。確かに京都の人って、なかなか並ばないもんですよねぇ。うっかり。

薄口なども本当にわずかに入っている感じで、お出汁だけに近い感じを受けたのは、汗が出て、塩分を欲していたからでしょうか・・・・。

京都のおうどんやさん、結構行っていますが、私は、飲んだ後の最後の〆で食べるおうどんの美味しいところが好きです。しっかりとして、きりりとしたお出汁。飲んで食べた後だと、味覚も変わってるんでしょうかねぇ。(笑)まぁ、好みというのは、色々ですから。
昨日のお店、冬だとまた印象が変わのかもと思いました。

さてさて、昨日は展覧会へ行きまして絵本を手に入れました。『ネコヅメの夜』作家の町田尚子さんの猫、白木がモデルになっています。絵本の中に描かれている古い家もどことなく我が家に似ている感じです。

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あとがきに「猫と暮らすために必要なことのすべてを白木から教わりました。」とありました。うんうん。そうそう。思わずうなずいてしまいました。

私も猫と暮らすために必要なことはもちろんですが、大切なものを失う悲しみまで、ホント色々なこと、沢山のことをチグラーシャから教わりました。彼女がいなければ、こんなに深く愛情を注ぐとか、慈しむ心って持てていたのだろうかと思います。

子どもを育てると小さなころには、そういった感情もないことはないと思うのですが、大人になるとねぇ。忘れますよねぇ。(笑)
ということで、人に対して持てるとは思えへんしなぁ。

チグラーシャに会いたいです。涙














プロフィール

チグラーシャ

Author:チグラーシャ
京都市在住。

ちびちゃんメス猫20歳。
まるちゃんメス猫19歳。

国芳さんもとオス猫6歳。2017年8月保護して家猫

ヨシオ もとオス猫年齢不詳。2019年4月通いから家猫昇格
サチコ ヨシオの妹年齢不詳。2019年8月通いから家猫昇格

夫。プラスα。
      

チグラーシャメス猫14歳2016年5月没。
おかあさんメス猫16歳2018年3月没。

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