防虫香
今日はおついたちです。朝からお掃除をして、榊を入れ替え、床も替えました。
ちょっと早いかなと思いながら、桔梗のお花の額にしました。
児童文学の作家で、若くして亡くなられた安房直子さんという方がいます。昭和の小川未明ともいえるような作品を書いていて、その不思議な世界観が好きでほとんど読んでいます。特に『風と木の歌』の「きつねの窓」というお話が好きで、この時期に桔梗の額を飾るのが嬉しいんです。桔梗のお花で染めた指で菱形の窓を作ると、亡くなったお母さん狐が見えたり、亡くなった妹の声が聞こえたり。ちょっとホロリとするお話です。このお話を読んだ学生時代から、桔梗のお花と「きつねの窓」は私の中ではワンセットなんです。桔梗の額を飾ったら、なぜかまた読みたくなって朝から読んでしまいました。人差し指と親指で菱形の窓も作りたくなります。涙
昨日防虫香を買いに行きました。お軸などの中に入れる為のものです。紙も虫食っちゃいますからね。ついでに着物の為のものも。その後、玄関で焚くリスンのお香も買いに行きました。2軒のお香屋さんのはしごって失礼ですねぇ。京都の人は恐らくしないですよねぇ。鞄の中からお香の匂いが凄くするので、映画を見ようと思ったのですが、大人しく帰ってきました。
朝から床替えをしたので、ついでに防虫香も入れ替えます。




ちょっと早いかなと思いながら、桔梗のお花の額にしました。
児童文学の作家で、若くして亡くなられた安房直子さんという方がいます。昭和の小川未明ともいえるような作品を書いていて、その不思議な世界観が好きでほとんど読んでいます。特に『風と木の歌』の「きつねの窓」というお話が好きで、この時期に桔梗の額を飾るのが嬉しいんです。桔梗のお花で染めた指で菱形の窓を作ると、亡くなったお母さん狐が見えたり、亡くなった妹の声が聞こえたり。ちょっとホロリとするお話です。このお話を読んだ学生時代から、桔梗のお花と「きつねの窓」は私の中ではワンセットなんです。桔梗の額を飾ったら、なぜかまた読みたくなって朝から読んでしまいました。人差し指と親指で菱形の窓も作りたくなります。涙
昨日防虫香を買いに行きました。お軸などの中に入れる為のものです。紙も虫食っちゃいますからね。ついでに着物の為のものも。その後、玄関で焚くリスンのお香も買いに行きました。2軒のお香屋さんのはしごって失礼ですねぇ。京都の人は恐らくしないですよねぇ。鞄の中からお香の匂いが凄くするので、映画を見ようと思ったのですが、大人しく帰ってきました。
朝から床替えをしたので、ついでに防虫香も入れ替えます。



