志津屋のカスクート
京都のチェーン店、志津屋さんのカスクートです。1年前までこのパンのことを知りませんでした。我が家の近所には残念ながら、志津屋さんないですからねぇ。
亡くなった義父が入院していた頃、「何か食べたいものありますか?」というと「志津屋のカスクート」とよく言ってました。フランスパンに、マーガリンが塗ってあって、チーズとロースハムがはさんでいるだけのパンなんです。いつも義父が「カスクートとカルネ」というのでそんなに美味しいのかと思い、時々自分の分も買って食べるようになりました。トーストで焼いてワインと一緒にいただくとなんとも癖になる感じで、不思議です。
義父は胃がんでしたので、「お義父さん消化に悪いんちゃいます?」といっても「ええんやぁ。」と言い、歯も弱かったので、「歯とれるんちゃいます?」といっても、「大丈夫や。焼いたら美味しいんやけどなぁ。」といって食べていました。最後の方は気持ちは食べたくとも食べられず、買って行っても、持ち帰ることも多くなっていきました。
大好きでしたので、お別れの際に、たくさんのお花と一緒にカスクートも一緒に入れてあげました。
その後、志津屋さんを通るたびに、買わなきゃと思うようになり、昨日も、ついつい買ってしまいました。カスクートを見る度に、義父とのやりとりを思い出します。
先日、ケンミンショーで京都人が愛するカスクートがでたそうです。義父は、根っからの京都人でしたし、カスクートやっぱり大好きだったんでしょうねぇ。





亡くなった義父が入院していた頃、「何か食べたいものありますか?」というと「志津屋のカスクート」とよく言ってました。フランスパンに、マーガリンが塗ってあって、チーズとロースハムがはさんでいるだけのパンなんです。いつも義父が「カスクートとカルネ」というのでそんなに美味しいのかと思い、時々自分の分も買って食べるようになりました。トーストで焼いてワインと一緒にいただくとなんとも癖になる感じで、不思議です。
義父は胃がんでしたので、「お義父さん消化に悪いんちゃいます?」といっても「ええんやぁ。」と言い、歯も弱かったので、「歯とれるんちゃいます?」といっても、「大丈夫や。焼いたら美味しいんやけどなぁ。」といって食べていました。最後の方は気持ちは食べたくとも食べられず、買って行っても、持ち帰ることも多くなっていきました。
大好きでしたので、お別れの際に、たくさんのお花と一緒にカスクートも一緒に入れてあげました。
その後、志津屋さんを通るたびに、買わなきゃと思うようになり、昨日も、ついつい買ってしまいました。カスクートを見る度に、義父とのやりとりを思い出します。
先日、ケンミンショーで京都人が愛するカスクートがでたそうです。義父は、根っからの京都人でしたし、カスクートやっぱり大好きだったんでしょうねぇ。





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