カエルの話
最近庭に大きなカエルが生息しているを発見。歩いていると足元からぴょーんと突然跳ねるので、肝を冷やします。何ガエルだ?と思い写真を撮ろうとしたら、いるわいるわ4匹も見つけてしまいました。3匹だけ写真を撮れたのですが、一匹ずつ模様も顔も違っています。比較してみるとその違いって明らかですねぇ。それぞれに名前を付けたいぐらいです。どうやらトノサマガエルみたいです。兄弟なのかなぁ。


以前、東北で知り合ったおばあさんのところで、夏になると毎晩、「がぁまやぁ、がぁまやぁ」とおばあさんがいうと、のそのそガマガエルが歩いてでてくるということがありました。人の声が分かるんだなぁと思うと、グロテスクなカエルにも情を感じました。不思議なもんですねぇ。かといって生き物のカエルが大好きなわけでもありません。触れませんしぃ・・・。適当な距離が一番。
カエルを見た後、『ふたりは・・・』シリーズ読みたくなりました。ちょっと抜けているがまくんと大人なかえるくんの話ですが、かえるくんってほっぺの丸がトノサマガエルかなと思いました。シリーズの中では特に『ふたりはきょうも』が大好きです。がまくんって私のことかもなぁと思うところ満載です。

ある日、がまくんは家の中の片づけをしないで寝ています。今日はゆっくりして明日しようと思っているんです。そこへかえるくんがやってきて「凄く散らかっているねぇ」とたしなめます。「明日片付ける!」とがまくんは答えるんです。かえるくんが、「ズボンと上着が床に落ちてるよ」といっても、「台所の流しが汚れたお皿でいっぱい」といっても「明日する!」と。
そうしたら、急にがまくん、明日することを考え憂鬱になってしまいました。そして、かえるくんに聞くんです。「もし、今すぐ僕がズボンをひろったら、明日しなくてもいいんだよね」というと、かえるくんが「そうとも。」といいます。「もし今お皿を洗ったら、明日しなくていいんだよね」かえるくんは「そうとも」と答えます。そして、がまくんはとうとう家の掃除を全部済ませて「これで僕はゆううつじゃない、明日ほんとにしたいことのためにあけておけるよ!」とすっきりした気持ちになるんです。「明日したいこと、それはなんだい?」とかえるくんがたずねると「のんびりできるってわけさ。」とベットに戻って寝てしまいました。笑
『ふたりはきょうも』の「たこ」と「ぼうし」と「ひとりきり」どの短編もとてもよくできています。ほっこり優しい気持ちになる大人のための絵本ですかね。アーノルド・ローベル著、三木卓訳です。






以前、東北で知り合ったおばあさんのところで、夏になると毎晩、「がぁまやぁ、がぁまやぁ」とおばあさんがいうと、のそのそガマガエルが歩いてでてくるということがありました。人の声が分かるんだなぁと思うと、グロテスクなカエルにも情を感じました。不思議なもんですねぇ。かといって生き物のカエルが大好きなわけでもありません。触れませんしぃ・・・。適当な距離が一番。
カエルを見た後、『ふたりは・・・』シリーズ読みたくなりました。ちょっと抜けているがまくんと大人なかえるくんの話ですが、かえるくんってほっぺの丸がトノサマガエルかなと思いました。シリーズの中では特に『ふたりはきょうも』が大好きです。がまくんって私のことかもなぁと思うところ満載です。

ある日、がまくんは家の中の片づけをしないで寝ています。今日はゆっくりして明日しようと思っているんです。そこへかえるくんがやってきて「凄く散らかっているねぇ」とたしなめます。「明日片付ける!」とがまくんは答えるんです。かえるくんが、「ズボンと上着が床に落ちてるよ」といっても、「台所の流しが汚れたお皿でいっぱい」といっても「明日する!」と。
そうしたら、急にがまくん、明日することを考え憂鬱になってしまいました。そして、かえるくんに聞くんです。「もし、今すぐ僕がズボンをひろったら、明日しなくてもいいんだよね」というと、かえるくんが「そうとも。」といいます。「もし今お皿を洗ったら、明日しなくていいんだよね」かえるくんは「そうとも」と答えます。そして、がまくんはとうとう家の掃除を全部済ませて「これで僕はゆううつじゃない、明日ほんとにしたいことのためにあけておけるよ!」とすっきりした気持ちになるんです。「明日したいこと、それはなんだい?」とかえるくんがたずねると「のんびりできるってわけさ。」とベットに戻って寝てしまいました。笑
『ふたりはきょうも』の「たこ」と「ぼうし」と「ひとりきり」どの短編もとてもよくできています。ほっこり優しい気持ちになる大人のための絵本ですかね。アーノルド・ローベル著、三木卓訳です。



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